私はチラシ広告制作とお客様の情報管理を行っています。
私は3人の子供の父親です。通勤時間を減らし子供たちとの時間を大切に過ごす為に自宅から近いこの会社に就職しました。正直この業界の事は全く知りませんでした。そして水道設備業界や建築業界の内情が分かるにつれ、私の心はブルーになっています。それは数年前に夢のマイホームを手に入れたばっかりだったからです。中古住宅を購入しリフォームを行い70歳までのローンを組み……。太陽光発電パネルも工務店の営業マンに言われるまま設置しましたので、九州電力の太陽光発電の買取問題もあり最近は更に不安が増強しています。そのマイホームを社内で雑談(まるで亡くなった立川談志・やしきたかじんの様な実名、会社名、担当者名連発の危険トークオンパレード!)のネタにされる事が多く、愛想笑いしながらも心の中では『くそぉ~マイホーム買ったの、ちょっと早まったかなぁ~…、今なら違う見方が出来るからきっと躊躇するだろうなぁ~、こんな事嫁に言えないよなぁ~』と落ち込んでいます。
しかし、落ち込んでばかりもいれません。私のような思いは弊社のお客様へはさせたくありませんので、広報担当者として正確な情報発信はとても大切だと心を引き締めています。上司からいつも『どこの誰がこれを言っていた?根拠は?マスコミと新聞は信用するな、必ず複数の裏をとれ!』と言われ続けています。
さらに、お客様へ発行する社内新聞は社内の出来事や会社の考え方など、いつも本音勝負で辛口発言を綴っています。本音で辛口な分、責任重大ですし中途半端なことは書けないという緊張感があります。今まで私の人生経験の中で味わったことのない緊張感、言い方を変えると前向きで心地よい緊張感です。
直接、工事現場でお客様にお会いすることは少ないですが、『あの新聞作っている人!?あんたが言うんだから間違いないね!』と言われるようこれからも情報を正確に伝え続けて行きます。
面白いネタがあれば是非ご連絡下さい。