私は受注業務と情報管理・経理を担当しています。
お客様からの依頼の電話は私が主に受けています。
普段からあたり前に使用されている水廻りがあたり前に機能しなくなると皆さん焦ります。ひどい人はパニック状態で電話してこられます。そのようなお客様は正直、何を言っているのかわからない事も多いですが、まずは落ち着いて頂くようにしっかりと話を聞くようにしています。そして現場担当者にお客様の要望を敏速に伝えて即応しています。
また、不況風の時代からかもしれませんが電話のみだけの金額問い合わせがとても増えて来ています。お客様心理として100円でも安い所で、の考えは当然私も理解できるし立場が変わればそのようにすると思いますが、水廻りのトラブルは家電製品やゲームソフトのようにどこで買っても同じ商品ではないのでお客様の電話の情報だけでは金額の出しようがありません。そのような方にはわかりやすく説明をしているのですが、『また電話する』と言ったきりでほとんどお電話を頂けていません。
そのような事があった時は自分の電話対応を振り返り思い悩み反省しています。正直凹みます。
その反面、私の名前を覚えてくれて名指しで電話を下さったり、何年も前に工事をしたお客様から工事依頼の電話をもらうと今までの私達の仕事を肯定されているようでとても嬉しいし、勇気が出て来ます。
お客様とは直接会う立場にないですが、これからも電話口で頑張ります。